交通事故FAQ

過失割合(共同不法行為)

Q 私は友人が運転する自動車に乗っていたところ、自動車同士の交通事故に巻き込まれ、ケガを負ってしまいました。友人は大変申し訳ないことをしたと謝ってくれていますが、ケガを負ったことについては、保険会社からきちんと賠償を受けたいと思っています。

友人と相手方過失割合は、5対5ということですが、私は、友人が加入している自賠責保険と加害者が加入している自賠責保険のどちらに損害賠償金を請求できますか。

 本件は、いわゆる「共同不法行為」の事案となります。あなたは、友人と相手方による「共同不法行為」の被害者です。

「共同不法行為」が成立する場合、被害者は、あなたと加害者の加入する自賠責保険の両方に賠償金を請求することが可能です。この場合には、自賠責保険金の支払限度額は、2契約分になります(たとえば、傷害事故の場合、120万円×2=240万円となります)。

なお、共同不法行為が成立する場合でも、損害が2倍になるわけではないため、2倍の支払い額を受け取れるわけではないことに注意が必要です。