交通事故FAQ

後遺障害診断書の記載(整形外科と整骨院など)

 私は交通事故によって、腰を痛め、事故の被害に遭った当日は整形外科に行きましたが、その後は家の近くにある整骨院に通って治療を続けてきました。事故から7か月がたち、整骨院の先生から「症状固定」と言われたのですが 、症状固定となるのですか?

 東洋医学をベースとする整骨院、接骨院の先生は医師免許をもっていないため、交通事故で負った傷害について、「症状固定」か否かの判断をすることは認められていません。整骨院や接骨院は、特に、むち打ちなどの治療においては、実際に改善効果が認められることが多いようですが、交通事故の症状固定の場面においては、正式な判断を行うことはできないとされています。

症状固定時に症状が残存していた場合に作成することになる「後遺障害診断書」も、整骨院や接骨院の先生では作成することが認められていません。

後遺障害の等級認定」においては、十分な治療を行ったにもかかわらず、症状が残存していることを説明する必要があります。この場合、整骨院や接骨院だけでは、必要でない医療行為を行った(自己負担となる)とされてしまう可能性もあります。

よって、症状固定の診断については、整形外科の先生へお願いするようにしてください。