交通事故FAQ

後遺障害の等級(外貌醜状)|弁護士による交通事故相談

 私は、交通事故によって、右目の眉毛付近に傷が残ってしまいました。私は会社の受付事務を担当しており、今後の業務に支障がでないか大変不安です。外貌醜状の場合、後遺障害の等級(労働能力喪失率)はどの程度になるのでしょうか。

 交通事故による顔の傷は、一定の条件を満たしたものについては、被害者の労働能力を低下させるものとして、後遺障害として認定されることになります(外貌醜状)。 

自賠責保険の等級表によれば、第7級12号(外貌に著しい醜状を残すもの)第9条16号(外貌に相当程度の醜状を残すもの)、第12級14号(外貌に醜状を残すものがあります。

外貌醜状については、平成22年6月10日を境に、法改正により、等級の認定が異なりますので注意が必要です(それ以前の場合は、男女で違いがあり、男性は第14級、女性は第12級など)。

外貌醜状については、交渉や訴訟において、実務上、加害者の保険会社が、外貌醜状があるとしても、それによって労働能力の低下は認められないという主張がなされることがあります。

外貌醜状の場合、職業、職務内容を考慮されることもありますので、交通事故の専門家である弁護士と相談しながら進めることをお勧めします。

弁護士法人ベストロイヤーズ法律事務所(千葉)
弁護士 大隅愛友(おおすみ よしとも)