ライプニッツ係数

ライプニッツ係数とは、交通事故の損害賠償(特に後遺障害の遺失利益)の計算において、中間利息を控除する計算のために使用する数値のことをいいます。将来受け取るはずの金銭を前倒しで受けるために、得られた利益を控除するために使う指数です。

交通事故損害賠償は、損害の公平な分担という考え方からできています。将来得られるお金を現在そのまま得た場合、将来発生するはずの利息分を引かなければ公平とはいえません。

よって、交通事故の損害賠償においては、「逸失利益」の計算にあたり、交通事故がなかったならば将来発生したはずの利息(中間利息)分を差し引いて賠償額を計算することになります。

中間利息の利率は、民事法定利率に従い5%として計算されています。

<後遺障害の逸失利益の計算例>
500万円(年収)×4.3294(5年のライプ)×5%(後遺障害等級14級の喪失率)=108万2350円

中間利益を控除するための数値としては、他にホフマン方式もあります。