ジャクソンテスト

ジャクソンテストとは、交通事故の後遺障害認定において用いられるテストであり、神経根障害を調べる検査の1つのことをいいます。

ジャクソンテストは、スパーリングテストと同様に、特にむち打ち(頚椎捻挫、頚部挫傷、外傷性頚部症候群)の後遺障害の調査において用いられます。

具体的には、被験者には座って姿勢を正してもらい、検査実施者は被験者の後ろに立ち、肩や上腕、前腕、手などに症状が誘発、増強すれば陽性(+)、そうでない場合は陰性(-)と診断書等に記載されます。通常はスパーリングテストとワンセットで実施されます。頭を後屈させ、上から押し付けたときに、肩や上腕、前腕、手などに痛みやしびれが出るかをテストするというものです。

ジャクソンテストやスパーリングテストは、患者の主観によるテストではありますが、痛みやしびれは、MRIやレントゲンなどの画像データによっては証明することが困難なため、重要な神経学的検査です。

ジャクソンテストの実施及びその結果は、医師が作成する「後遺障害診断書」に記載され、後遺障害等級の14級9号、12級13号が認定の判断の材料となります。