スパーリングテスト

スパーリングテストとは、交通事故の傷害において、神経根に障害があるか否かを調べる検査の1つです。

交通事故のむち打ち後遺障害において使われるもので、頭を右後ろ・左後ろに傾け、押し付けたときに痛みやしびれが出るかをテストです。

この検査が行われたこと、そしてその結果は後遺障害診断書に記載され、後遺障害の14級9号、12級13号が認定されるかどうかに影響を与える検査です。陽性または他の神経学的所見が陽性となっています。いわゆる、むちうちの検査において最重要の検査事項と言えます。

具体的な検査の概要としては、医師が後ろから、患者の頭をつかみ、痛みやしびれが出ている側に傾け、同時に後屈して圧迫していきます。

検査の結果、その神経根の支配領域に、痛みやしびれが出れば、スパーリングテストは、陽性ということになります。

むちうちの検査としては、スパーリングテストに加えて、深部腱反射の検査等の客観的な検査を合わせて検査がなされることが多いといえます。

このほかの神経根症状誘発テストとしては、ジャクソンテスト等があります。